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読み聞かせ

暗い。

遠くに光ってるものがみえる。

時計は3時。

また、目覚めてしまった。

老人みたいだわ。

猫が布団にはいってきて、

しばらくなでていた。

なでながら、頭が起きてきた。


4時、階下へ。

時間はあっという間にすぎる。

今日のやらねばリストを作成。

これだけはリスト。


そこからは逆算で時間計算。

娘の友人(年下)がお泊りなので、

朝食のこともあるし、

夕食も段取りしちゃおう。

昨日の残り物をプラス。

冷蔵庫のかたづけも。


ならば、買い物せずとも大丈夫だな。

降水確率0%だった。

ということは、ジャンジャン洗濯できるってこと。

でも、小刻みで予定がはいっている。

うーん、

まあ、欲張らマイ。


明日もいいじゃないか、天気。

と、確認した時点でホット一息いれた。

まあ、そんなにバタバタするなよ。

時間泥棒に大切なもんとられちゃうよ・・

と、心の声。


寝る前の読み聞かせは、

今夜から

「モモ」にしようと思う。

若い頃なぜか買って、時々読み返している。

読むたびに新しい発見があるのは、

感受性の変化だろうか。


便利であったり、効率重視だったり、時間短縮・・・

が悪者なんて思わない。

けれど、時々大きく深呼吸して、

ため息ではなくて。

洗濯もの干すときに空を見上げ雲を眺めたり、

こんちゃんの散歩のときに

遠くの山をみてその先には何があるのか想像したり。

星を見たり。

お月様の青白い光がなんであんなにやわらかく慈悲深いのか、

なんて思ってみたり。

「忙」・・・心をなくす。

取り戻さなくては。


何か忘れ物はないか、

見落としてないか、

亡くそうとしていないか、

娘のためっていうより、

わたしのために読み聞かせようと思う。



*紫玉ねぎの酢漬け



よんで字のごとく。

千鳥酢+紫玉ねぎ

綺麗だったので、撮ってみた。


しっかし、きれいだ。

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