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紛争鉱物とウブントゥについて。

やばい、

時計は6時半を過ぎてる。

起こさねば,むすめを。


急いで昨夜の味噌汁あっためて、

ウインナーと卵を焼く。


久しぶりにバス停まで送る。

まだまだ風が冷たくかじかむ手。

肌にはちょっぴり痛く目の覚めるような冷たさを

感じる。


明日は終業式。

また、休みだな・・。


昨日は午後から

明治学院大学 『女を修理する男』上映&トーク会

に参加した。


ノーベル平和賞を受賞したコンゴ民主共和国の

デニ ムクウェゲ医師の映画。


戦争の兵器として使われる、

大量破壊兵器であるレイプについてを

彼の存在から知った時の衝撃は大きかった。

そして、ずっと頭から離れなかった。


たまたま、

SNSをするするしていて、今回の企画を知った。

そして参加し、華井和代さんを知った。


日本から遠く離れたCongoのこと。

あっちの問題を自分事のように考え、

今日本で何ができるのかを彼女は教えてくれた。


これなら、私にもできる。

今回はやっと一歩を踏み出せた。

というのも、

RITA-Congoという団体の会員になったのだ。

この団体はCongo研究をして、支援物資を送ったり

様々な情報を発進し、政策提言もしている。


コルタン(携帯に使われる)が原因で武装勢力が暴力をもって

コミュニティを崩壊させているのはしっていたが、

コルタンや金を含めたものを紛争鉱物というんだなと初めて知った。


「紛争鉱物とは、人権蹂躙を引き起こす内戦や紛争や戦争によって、

武装勢力や反政府組織の資金源となっている天然鉱物のこと。」


残念ながらイチ消費者である私たちは、

メーカー(企業)の紛争鉱物使用有無についての

消費判断ができない。


けれども、

紛争鉱物を知り、Congoの状況を知り、

消費するときの選ぶ基準を決めることはできる。


例えば、タイガーは自社製品に関してこう宣言している。

「武装勢力の資金源として採掘されている鉱物を使いません。

また15歳以下の労働者のいる企業に発注しません。

人の苦しみの上につくられた原材料は、一切使いません」


日本ではこのような企業は少ないようだが、

勇気をもって宣言した企業をしっかり応援していきたい。


RITA-Congoのリタは利他だと思う。

利他はアフリカの言葉でウブントゥという。

「あなたがいるから、私も存在できる。」

他者への思いやりを込めた言葉らしい。

この言葉の深さやでっかさをかみしめたい。

おやすみなさい。



夕飯

焼うどん

かぼちゃのお汁

納豆(食べたい人)



*ヒマラヤユキノシタ


ピンクの、可愛い花。

梅の花と同じころに

咲き始める。

日本のユキノシタと違って、

葉っぱが大きく自己主張が強い。

みてよ!!と、アピール

しているようで地面に

ひざをつけのぞき込んだ。



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