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第3号よさようなら

少し前にこんな記事を発見。

「第3号制度廃止を」時代にそぐわず


実は病院をやめて3号になった。

けれど、つれあいも仕事をやめて

宙ぶらりんで3号でなくなった。

そして、また働いて3号になった。


そんな経緯で、

なんで3号だけ国保や健保を

払わんでいいのかが

気になっていた。


けれど、たいして気にせず

ラッキーかアンラッキーかぐらいにしか

考えてなかった。


一見この制度は

専業主婦(みなし専業主婦)優遇策

のように見える。


けれど、その歴史をさかのぼって

調べてみると決してそうでないとわかった。


家父長制、要は男がえらいんだぞ!!

っていう時代につくられたもの。


家族の中の女性に依存するのが

日本型の福祉で

「家庭は福祉の含み資産」

と言われていたらしい。


ここでいう家庭とは

家庭の中の女のことで男ではない。


私なりの解釈だと、

家族の中で介護や育児といったケアする担当は

女だろ、女がしないで誰がするの。

だと思う。


そして、ただじゃ申し訳ない。

対価としてできたのが

この3号制度。


50年生きてきて初めて知った。

ちょっと、遅かったな。


この制度で得する人。

それは、ほぼおじさん達らしいことも

みえてきた。


ただ、この数年間所得の少なかった

私はこの制度で助かった。

だから、ありがとうなんだけど、

今年からは夫の扶養を外れた。


これまでいっしょだった通帳や

カードも別々にした。

つれあいの買ってあげる。

というフレーズも、

きかなくなった。


誤解のないように付け加えると、

つれあいは○○してあげることで

マウントとったり

威張ったりする人ではない。


けれど、やっぱりそこには

目に見えないパワーみたいなものが

あって、それってめんどくさ。

そう思い始めたと同時に、

うまい具合にいい仕事のご縁があった。


だから、自分のことは

自分で。

そう思っている。


女が経済的に自立するって

自由を勝ち取るとイコールだと思う。

だから、ムスメたちにもしっかりと

稼げるようになってほしい。

そこを応援したい。


だって、好きだなんだで結婚しても

離婚もあるかもだし、

そんで子連れ離婚なんてなったら

それこそ貧困まっしぐら。

(これは制度や支援の問題も大きい)

子育てで大変・・・なんていっても

それは期間限定だし。


人生という長い視点をもったら、

お金は堅実なパートナー。


誰の顔色をうかがわなくても

自分の稼いだお金で

好きなものが買える。

行けるって本当にうれしい喜び。


3号を手放して後悔はしてない。

手放して得たもの。

自由。自立。

そして、ワクワクかな。

3号よ、ありがと。そんで、さようなら~。


夕飯

イワシのてんぷら

せりのてんぷら

タケノコを煮た

昨日のかぼちゃと昆布の煮たの

味噌汁(たけのこと他)













*ギボウシ(タマノカンザシ)


ほったらかしなのに

今年もこんなに葉っぱを

つけてくれた。

ありがとう。

この緑、大好きです。

来年は植え替えして

株を友人におすそ分けしようと思う。







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