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猫とおっぱいについて。

更新日:2022年3月14日

雨。

予報どうり。

小雨の中をコンちゃんの散歩へ。

水墨画の世界をあくびをしながら歩く。

静かな世界。

傘に当たる雨音。

カエルの声。

いつもの道を、いつものように歩く。


家に上がる前にみょうがを取りにいく。

片手いっぱいの収穫。

ついでにピーマンも2個ほど。


例の、息子が拾ってきたねこ。

テーブルの上の惣菜を食べたり、網戸を破ったり、

問題児のねこ。

何回となくコラっと叱ったり、ペシッっと叩いたり。


ゴロンとしてると、お腹に乗ってきた。

家族の中で、かわいがってるわけではないのに。

いい度胸だ。

そのうち、目を閉じた。

小さいその体をなでる。

つややかな毛並み。

毛をなでると気持ちいいのはなんでだろうか。

皮膚だって気持ちいいけど、毛もいい。

寝息を立てはじめた頃、こりゃまずい行かねば。

訪問が1件あったわ。

ゆっくりおろして、ごめんよここで寝てくれと伝える。

着替えてでる。


今日の訪問ではおっぱいケアをした。

一連の体重測定や、アンケートやらを終えての実施。


産後2か月を経過しているが、2週間前ぐらいにメンタルが急降下。

まずい状態だったらしい。

実母さんと相談し、受診を検討していたが、

子どもさんの体調悪化で病院どころではなくなったらしい。

子どもの体調悪化に伴い授乳量が減り、

おっぱいの下のあたりが飲みとれなくて残った感じがしていたようだ。


足が冷たい。

背中がガチガチ。

肩の可動が悪い。


おっぱいは全身の中の一部で、

たいていおっぱいだけの問題ではないような気がする。

おっぱいケアは助産師の数ほどやり方がある。


食事や生活やメンタルや支援や様々なものが

複雑に絡み合う。


時間をかけてほぐすのはこころとからだ。


いいお母さんのために頑張りすぎてしまう人は多い。

何時が授乳開始か、おしっこの回数は、どれぐらいのんだか、

数字に縛られるお母さんたちが多い。

泣いたらおっぱいもしくはミルクあげて、それでもだめなら次の手を考えて、

しんどかったら、寝て、なにかあったら身近な人に手伝ってよとヘルプをだす。

いい加減すぎかなあ。

ちなみに、寝れない、食べれないはレッドカード。

やばい状態。

寝ない時のお雛巻きはおすすめだ。

YouTubeではさまざまな巻き方をやってるので参考に。


子どもとべったりな時期は以外と短い。

大変な時期、台風のような時期。

でも、過ぎてしまう。

あんなこともあったなあ、と思える日がきてしまう。

不思議とつらいことはあまり思い出せないのは私だけだろうか。

鈍いのか、加齢なのか・・。


午後からの空模様は、穏やかだった。

蝉の声が夏を惜しむかのように聞こえる。

緑ながらも稲穂が垂れはじめた。

静かに、しっかりと季節は変わっていく。

秋が来るイコールもう一つ歳を重ねる。

イヤじゃないけど、嬉しくもない。



*メル

新入りの問題猫。

(問題児の猫バージョン)

なぜに人の腹の上で寝るのか。

このこに失礼だが、

らいちゃんよりかわいくない顔。

でも、なんでかわいくないのか

見ていると、これはこれで

いいのかも。と、思ってしまう。

わからなさが魅力のねこ。






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