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次回は体力万全でいこうと思う










出発は7時。

足立美術館へ。


昨夜、

明日はどっかいく?

そんな話になった。


近頃、

想像以上に悪いことばかり続いて

へこんでいたので、

きれいな絵でもみて

癒してもらおう。

なんてことを少し思いながらの決定だった。


前回来たのはいつだろうか。

思い出せないほど昔。


けれど、息子や娘をつれて

なんどかここには足を運んだ。


鯉や人口の滝、庭園、そして大観。

なつかしいなぁ。

そんな気持ちを抱きながら入館。


大人1人2300円×2 小学生500円

なかなかのお値段。

けど、こんなにいいのかと思うほど

よかった。


今にも動きだしそうなきつねや鷹。

鋭い眼光。

繊細な毛並み。

その場の空気感。


泣けるような海

太陽の赤がまぶしく喜びの海。

燃えるように咲ききっているモミジ。

デーンとかまえる富士山。


絵をみて泣いた。

たぶん生まれて初めてだ。


ずしずしと私に迫ってくるものがあった。

目を凝らして、

近くで、

離れて、

何度も何度も見入った。


当初の予定であった

「癒し」・・どころでなく、

私の体力がついていかないほどの

ゆさぶりを受けた。


開館と同時にはいり、

美術館を後にしたのは12時過ぎ。

3時間みっちりの体力勝負。

ヘトヘトだった。


・・・のはきっと私だけで、

つれあいは美術館で携帯ゲームしてたし、

ムスメはお昼は何食べる?

聞いてもないのに、 うーん、私はラーメンがいい。

そんな感じだった。


家族とは・・なんだろうか。

って思うのは・・今はやめておこう。


お昼は米子の中華屋さん。

その後ラピスパでぼーっと風呂に入った。

そして、帰宅。


あっ、そうそう

山陰道をひたすら西へはしった朝に

1本の虹が、

そして帰りは2本の虹がドライブの

お供をしてくれた。

写真は帰りの時に車窓から撮ったもの。


想像以上に悪いことがあっても、

世の中そんな捨てたもんじゃなくて、

想像以上にいいことだってあるかも。


真っ暗闇から伸びてる

一筋の光のような希望があっても

いいんじゃない。


今は、少しだけど

そう思えるようになった。


夕飯

シイラとレンコンとピーマンの

揚げびたし

とうがんと揚げの味噌汁

赤米いりのご飯


本日も最後までお読みいただき

ありがとうございます。

この頃涙腺が弱くなり、

油断すると崩壊します。

秋のせいなのか、歳のせいなのか。

とりあえず、もう寝ます。


みなさんも暖かくして

おやすみください。








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