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日常について。

もう少し早くに目覚めたかった。

5時。

昨日の3時起床に味をしめた。

誰にも邪魔されない時間。

朝しかない。

時間は作る。


昨夜娘のマッサージ後、本を読みはじめた。

「ぼく モグラ キツネ 馬」

  チャーリーマッケジー著 川村元気訳


元気だけどこころの休養のため学校をさぼった日、

これ読んで感想きかせてよ。

と、本を渡した。

・・・この漢字なんってよむ?

途中つまづいてしまい、読む気力がダウン。

そうか、読み聞かせでいくか。


”おおきくなったら、なにになりたい?”

モグラに聞かれたので、僕は答えた。

”やさしくなりたい”


”とてもきれいなものを、みのがすな。”


”いちばんゆるすのがむずかしいあいては、じぶんなんだから”


容量のある本なので、一回にすべては無理。

ゆーっくり読む。

(私は気になるのでよんじゃったけど)


”いちばんのおもいちがいは”

モグラがいう。

”かんぺきじゃないといけないとおもうことだ”


秋の夜は長い。

リンリンと響き渡るバックミュージック。

ヒューイと甲高い鹿の声。


やさしさ、美、ゆるし、かんぺき。


これら一つ一つを追求するときっと

哲学的な世界にはいっていく。

けれど、学問とかそういうものでなくても、

日常に答えがあるような気がする。


日々の暮らしに丁寧に向き合う。

気持ちいい暮らしって?

空間のこと。

気持ちのこと。

食べること。

小さな、しょうもないことに気づく。

そして、耳をすます。

こころを向ける。

ちいさなこだわりをもつ。


やっぱ、いいな、本は。

夜更かし・・・でも早起き・・・。

しばらく格闘しそうだ。



*らいちゃん


なぜか、ナイロン袋の上で寝る。

ガサゴソと遊んだりもする。

よく食べ、よく寝て、

下半身がやばいことに

なっているんだよな・・・。





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