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地味なわくわく。

快晴。

8時少し前に起床。

昨夜、シーラという子

を読み終え、その余韻に浸りながら

夢の中へ落ちた。


目覚めると、

相変わらず、首のあたりは

ぎすぎすだけど、気持ちは

今朝の空のようだ。


先日、なかなか宿題が進まない娘に

ぜーんぶやったら、お泊り会しよう!

と持ち掛けた。


がぜん、やる気満々で

自室に籠り私の足温器までもっていき

どんどんプリントをうめていった。


やっとめどが立ち、明日はお泊り会だが、

改めて、わくわくってものすごい

エネルギーを作り出すんだなと思った。


これまでのわくわくを振り返れば

やっぱ旅は外せない。

家族や時には一人で本当にいろんなところに行った。


どんなにハードなスケジュールでも

見たい、やりたい!というわくわくには

逆らえなかった。


まだ子供らが4人だったころ、

たしか双子が2歳のころから1年生まで

ほぼ毎年東京へ遊びに行っていた。

それも、連休が終わったころを見計らい

学校を休ませて。

今思えば先生はあきれていただろうな。


はじめは飛行機で。

でも双子が3歳になると、車で。

夜9時頃出発。

つれあいと交代で運転した。


アサヒが目に染みたこと、

伊勢湾岸自動車道で橋をいくつも超えて

でっかいタンカーだか何だか知らん船を

見ながらの壮大な景色。

10数年たった今でも覚えている。


単調な日々の中での幸せはある。

コロナ禍での制約や、

戦争のことが報道されているいま、

当たり前のことがありがたいことだと

再確認している。


もちろん旅行に行きたいし、大勢で騒ぎたい。

けれど、とりあえず今は

本の世界に小旅行したり

山に登ったり畑を耕したりすることに

わくわくする自分がいる。


机の前の、

枝だけだったモミジの木は

今一斉に葉っぱを広げ始めた。

小さくて柔らかく、なよってしてる。

葉っぱの赤ちゃんみたいだ。


草木の息吹に元気をもらい、

私のエネルギーを社会に還元する。

スロウでいいじゃないか。

地味なわくわくかもしれんけど、

今の私にはちょうどいいと思う。


今日は天気も良く、布団を5枚干し、

洗濯機も5回まわした。

人が来るって、家がきれいになるので

時々はいいなと思った。




夕飯

たきこみご飯

トマトときくらげの野菜スープ

シイタケとちくわ、サツマイモのてんぷら

ながいもすりすり



*赤いもみじの赤ちゃん


この陽気で一気にでてきた。

まだ、風が冷たいので

少し丸まっていて、

手のひらを伸ばしたような

感じではない。

今はグリーンも混ざってるが、

もう少しおおっくなったら

赤一色になる予定。


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