top of page

センス・オブ・ワンダー

雲が多く

グレーがかった白い空。

朝方つれあいのおでこを蚊がチクりで

ばたばたして、起きてしまった。

5時半。


昨日からとりかかっている、

講義のレジュメ作成をスタート。

朝っぱらからよくやったものだ。

打ち合わせ後にすればいいものを、

ためてしまった。


コンちゃんの散歩に行ってから、

また、パソコンに向かう。


疲れてごろり。

懐かしい本があった。

センス・オブ・ワンダー  レイチェル・カーソン 

上遠恵子訳 新潮社版


本の後ろに、H26,7,27(日)とある。

下の娘が3歳の時に買ったものらしい。


センス・オブ・ワンダーとは

神秘さや不思議さに目を見はる感性。

自然の中にたたずみ、素直に受け入れる。

それだけで、

美しいものを美しいと思えたり、

初めて出会った感激や喜び、

そんな、みずみずしい生きている実感を感じられる。


「彼女は地球のすばらしさは、生命の輝きにあると信じていた。

地球はあらゆる生命が織りなすネットで覆われている。

その地球の美しさを感ずるのも、探求するのも、守るのも、

そして破壊するのも人間なのである。」  訳者あとがきより


うーん、確かに。

この頃忙しく、ほんとこころを失くしていた。

土に触れよう。

山をみよう。

歩こう。

風やにおいを聴いてみようか。


できるところから。



*以前、誰かの出産祝いに

プレゼントしたなあ。

当たり前のように、身近にある自然。

当たり前すぎて、感謝をわすれていた。

いま、こんな時だからこそ、

読み返したいなあと思った。

彼女を有名にしたのは

「沈黙の春」

環境汚染の告白についての

本だったような。


閲覧数:21回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page