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三毛猫


グレーっぽい白かな。

空気が重い。

昨夜は布団にはいってからいろんなことがあって、

結局12時前までグタグタしていた。

その一つ、捨て猫を息子が拾ってきた。


とりあえず、我が家では飼えないこと。

友達に片っ端から連絡して交渉して。

子猫の顔は見ないことに。

で、寝た。


今朝起きると、三毛猫のかわいいのがいた。

ちょこんと、ベッドにいる。


つれあいは、昨夜事情を聞き

捨ててこい。

と、言ってしまったことに後悔していたようだ。

息子が家を出たのを、猫を捨てに行ったと勘違いして、

とりあえず帰ってこいと電話した様子。

息子は、猫好きの友達宅に相談に行ってたみたい。

おとうさんらしい。

と、息子と笑った。

さてはて、どうしたものか。


昔、親に内緒で捨て猫を飼って、ばれて、

泣きながら捨てにいった記憶がよみがえる。


人間の身勝手でたくさんの動物の命が消えていく。

鳥取は、いぬの殺処分率が低いランキングでは2位だが、

猫では15位。

全国では年間10万頭の犬、猫が殺処分されている様子。


我が家のこんちゃんは実は福島からきた被災犬。

鳥取県動物愛護センターアミティエができて、

2番目に譲渡してもらった犬で、TV局が取材にきた。

来た当初はビクビク、おどおどしていた。

小さなころのPTSDか、雷や風の音でぶるぶる震えている。

しっかりと震えるにコンちゃん。

その幼少期をおもうと、胸が痛い。


これから、殺処分される犬は何かを感じて

ぶるぶると震えとるだって。

つれあいがポツリ。


お米と自然食品ねこのオーナー、やすこちゃんはすごい人だ。

コンテナハウスを店の裏に設置して、そこに保護猫をいっぱい飼っている。

ねこじゃらしという、保護猫活動団体の副代表もしている。

保護猫にかける思いは半端なく深くて大きい。


よそにいってもとりあえずは避妊しなくては。

そこまではして、見送りたいなあ。


うちは、いのちがいっぱいだなあ。

これも、つれあいの一言。

いのちかぁ。

いのちなぁ。

正直いのちを取り巻く状況はやさしくない。

それは、人間も例外ではないような。

コンちゃんもライちゃんも大切な家族の一員。


かわいいんだけど、毛がなあ。

まっ、掃除すればいいか。


*ガウラ

これまで、白鳥草と思っていたが

白蝶草だった。

大株になって、最強に強いこの花。

一つ一つの花は100円玉くらい。

風になびく様子は、

確かに蝶が舞っているようにも

みえる。ピンクもいい。

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