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自分の感覚を大切に

ボッカーン。

と、誰かに派手に殴られ顔にあざをつくることではない。


誰かの考え方や価値観に支配されることが

DV(ドメスティックバイオレンス)です。


これは、

1月9日付けの日本海新聞くらしの欄にあった記事内容。

成人の日に寄せて杉山春さん(ルポライター)

からの新成人へのメッセージだ。


私はつたない性教育の講義の中で

性のトラブルとしてデートDVを話す。

じつは、学生に話しながら

春さんと同じことを思っていた。


性教育と聞くと

たいていは性の知識、情報をつたえるものだと

思われる方が多い。

もちろんそれらも大事。


けれども、それ以上に関係性のことを

学生は知りたがっているし、

そこでのトラブルも多い。


鳥取県は10代から40代まで中絶率が

上位にランキングされなかなか2桁にならない。

心配された10代のそれは下降線なのに対し

それ以降の年代が上位を独占しているのが理由。


いくら知識があり経済的な問題が

なくても裸になる前からの

パワーバランスによって避妊ができない状況が

あるんだろうなと思っている。

要は、言い出せない。

ノーと言えない。。

対等でない関係性があるんだと思う。


そして、それは一歩間違うと

支配する側とされる側になる。

・・なってるときも多いかも。


こりゃ、やばい。

そんな関係に陥っても、

愛だとか恋という淡い幻想が邪魔をして

現実をまっすぐにみられない場合もある。


そんな時、春さんのいってるように

自分の感覚を大切にしてほしい。

ほんと、そう思う。


俺以外の男のラインは消せよ。

私以外の女の子と話さんでよ。

こんなむちゃくちゃな言い分は

相手を大事にしている言葉ではない。


きっと、少なからず気づいているはずだ。

おかしいと1ミリでも思ったら

その感覚を大事にして

誰か他人に話してみるのもいいと思う。


大すきな相手だから

何をしてもいいわけではない。

そこにはやはり私の権利。

人権がある。


「かけがえのない他人。」

私はこの言葉が好きだ。

いくら好きでも、あなたと私は違う。

一緒になりえるところもあるけど

ならないところもある。(むしろそっちの方が多いような)


私は50代前に

まじめに人権に、リプロに向き合った。

(まだ、だいぶ途中だけど。)

これがあと10年、20年、30年早かったら。

そんな思いを込めて

これからも話していこうと思う。


夕飯

おでん 漬物








*昨日の炙った肉たち


久しぶりにベーコンを作った。

つれあいが煙と格闘してくれ、

6本完成。

1本は息子が持って帰った。

5本も食べれんわ。

で、もう一人の息子に声かけようかと

思っている。

うーん、食べれんようになった。

なのに、作ってしまう。

誰かにあげよう。

そうしよう。






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