はい、おやすみのキスは。
そう、ムスメたちに促されつれあいは
じゃあ、
と近寄ってきた。
じょーだんじゃない。
近寄るな。
って感じ。
まあ、恒例だが
いさかいを起こした。
夜中に出ていき、
夕方に帰宅するときもある。
わかる。
そりゃ、大変だよな。
仕事が。
自宅での滞在時間が
数時間しかない。
そう、つれあいの職場はブラックなのだ。
気の毒だと思う。
けれど、そこに違和感を覚えたなら
奴隷のように働かされるんじゃなくて
なんかアクション起こせよ。
50過ぎたおっさんが再就職って
やっぱ厳しいとは思う。
けどな、こんな働き方で
いいの？
苦笑い。
お前みたいに言えたら
どんなに楽か・・
そんな表情。
まあ、100歩ゆずって
あなた自身がいいと、やりがいがあるって
思うのはいい。
けど、シングルじゃないだろ。
食事も洗濯もみんなセッティングされてる
ところに帰ってきて、
王子様のようになにもせず、
テレビの前にでんって居座るのは
気持ちよくない。
・・つうか、腹が立つ。
私はヤンキーのように
まくしたてたと思う。
この事件は数日前のこと。
時間の経過とともに
あの時の気持ちは薄らいできた。
けど、こうやって活字にすると
少しばかり再燃してくる。
いわれなくてもできること。
洗濯物の仕分け。
ネコの糞をとる。
洗ってなかったら、風呂掃除する。
つれあいの帰宅後できることは
せいぜいこれくらいなのに、
これができない。
こんなうるさい女に喧嘩を吹っ掛けたら
めんどくさいことは百も承知だと思う。
彼はそれほど馬鹿ではない。（と思いたい）
けれど、覚悟してやらない。
なぜに、やらんの。
背景に潜んでいる何かを想像するけれど
及ばない。（もう少し鎮静化してからがいいだろう）
私が心理学者なら研究対象にしたい事例だ。
以上、問題を整理する。
１，ブラック会社とどうやってさよならするか
２，さよならしないなら、ワークライフバランスをどうやって果たすか。
（私の、気に入るように）
３，私の感情をいかに落ち着かせるか。（だいぶ落ち着いてきたけど）
仕事柄、対等な関係というワードを使う。
対した時に等しい関係性をさしているワード。
みんな一人ひとり違う。
育ってきた環境も、職種も、セクシュアリティも・・。
同じじゃないからこそ、
相手と向き合ったときに、
いかに対等を目指せるか。
それって、いかに相手を大事にするか
ってことじゃないの。
大事にしない、（そう思わせる態度と行動）
つれあいの布団はしばらく干さない。
そんな覚悟をした私は
わかってます。
未熟者だってことを。
そして、それはいくらも持たないってことを。
ため息タメ子。
早く寝ます。
明日は小学校最後の運動会。
夕飯
ムスメ
スペアリブのオーブン焼き
千切りレタス
一緒に焼いた少し硬いじゃがいも
昨日のお汁
＊ゼラニウム
ピンクから赤へ
グラデーションカラーが
いい。
緑との対比。
それもいい。
ゼラニウムばんざーい。