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ちゃんと成長してるムスメ

「私は嫌われとるかもしれん」

いっしょにお風呂に入っていた時、

そう言いだしたムスメ。


昨夜の出来事。

バレーの練習中、

親や監督は総会をしていて、

子供らだけで練習をしていたらしい。


言われた内容をはじめのうちは

やっていたけど、

いつもはびしっと言ってくれる

キャプテンが休みということもあり

だんだんだらけてきて

遊びモードになった。


そこで、

ムスメはちょこっと肩をトントンして

注意したようだ。


すると、

まじめだ、とかトントンせんで、とか

少し厳しく言い返された様子。


ムスメはかなりへこみ、涙が出たようだ。

でも、皆に気づかれないように

目にゴミがはいった・・といってごまかした

ようだ。


これまで、こんなことを話したことはなかった。

彼女の繊細な部分を見せつけられ、

うーん・・とうなった。


「女は関係性の中でのみ存在する」

フランスの誰かが昔言ってた言葉が思い浮かんだ。


お兄ちゃんたちはこんな思いはきっと

なかっただろうなあ。・・と思う。


一緒にバレーをして強くなる。

という目的をもちそこに向かってる

仲間。

信頼している仲間から非難されるような言葉を

向けられたとき自分の居場所が

ぐらついたんだと思う。


他者との関係性から

自分を見た時かっこいいピカピカな

自分よりも

弱い自分や

ふがいない自分が見えてくるだろう。


でもそんな自分をちゃんと感じて

受け入れてほしいなと思う。


ちなみに、

今回の件について、

あんたのやったことは悪くない。

向こうがおかしい。

間違ってないで。

と、伝えた。


いっしょにだらけて、

遊んだほうが楽だったかもしれんけど、

それじゃあ、統一教会におぼれた自民党みたいだ。


国を揺るがす大惨事ともいえることは、

案外身近でおき、

小さいことから始まるかも・・なんて思ってしまった。


9時を過ぎた。

寝る時間だ。

遠くからいびきが聞こえてきた。


だれの?

コンちゃんだった。


夕飯

タラのシチュー

カブの漬物











*もう一つの葉ボタンの寄せ植え


葉ボタンの花束みたいな

寄せ植えを目指した。

すべて貰い物ってのがラッキー。

冬は花がなくてさみしいが、

これが玄関にあれば

華やかでいいじゃないか。

近所のおばちゃん、

ありがとう。



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