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きっかけは本

更新日:2023年6月9日

八ヶ岳への小旅行の発端は、

本屋で出会った1冊。

「ちつのトリセツ」劣化はとまる


この本の指導・監修をしている

たつのゆりこさん。

この方に会いたかった。


以前から、助産師雑誌等で

名前は知っていた。

鍼灸院、アーユルヴェーダ、産後ケア、ベビマ・・

時代のかぜをいち早く感知しながら

母子ケアをされていた先駆者。

そんなイメージのたつのさん。


世の中でフェムケアという聞き慣れない

コトバが脚光を集め始めた2017年。


これまでタブー視されてきたシモの話が

やっとメディアでも語られ始めたきっかけに

この1冊も貢献している。


私は病院を退職し、

支援センター等でお母さん方に

子どもの性を話し始めたのは4年前。


そのとき、

プライベートゾーンのことは

だいたい知っている。

と、自負していた。


けれど、全然だった。

ガーン、って感じ。


今でこそ、膣だのクリトリスだのと

人前で平然といってのけるけど、

当初はいささか抵抗があった。


というのも、中学、高校等を対象にした

性教育での

講義でペニスという言葉はよく使っていた。


思春期の3大悩みで

男性の場合3つともペニスのこと。

なので必然的によく出るワード。。

(包茎、大きさ、セルフプレジャー)


けれど、女子の場合は

月経、ダイエット、乳房の大きさが悩みなんで、

性器のことは特に話していなかった。


けれども、本当に悩んでないんだろうか。

疑問と好奇心で手当たり次第に

情報収集した。


調べながら思った。

悩みがないというより

悩む対象リストにさえはいっていない。

という感じ。


そういえば、

会陰裂傷したくないってバースプランにあったんで

じゃあ、会陰マッサージしましょう。

そういうと、

ええ・・・無理無理。

いいです。


そんなお母さんは一人ではなかった。

他人の性器がはいり、

知らない男の手が入り、

機械が入るのに

自分の手は無理。


悩まなくていい。

ふれてはだめ。特別禁止区域。

それが女性の性器だった。


そして見えてきたこと。

それは、女性の性器は女性のものではなかった。

名前すら知らない人もいた。


そして、名前はついていても

あそこだのそこだのと

きちんと呼ばれない場所だった。


これって、一体全体なによ。

私は職業柄内診もするし、

お産の介助もしてきた。


膣はものすごく身近なもの。

のはずだった。


そんな時手にしたのがこの本。

・・・・ほんと何も知らなかった。


…長くなったんで

というより、眠くなったんで

続きは明日ということで。


では、おやすみなさい。


夕飯

おばあさんのカレーライス











*昨日のおやつ


駅にワインの飲めるところがあった。

確か塩尻駅。

ワインのテイクアウトは

できんかったので、

そこで飲んで、

このホットドッグは車内で

食べた。

800円。

お値段もボリューム満点だったな。

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