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執筆者の写真まきたひさこ

トライ&エラーで。

更新日:2021年3月27日

4日間、終わった。

パンツってなんではくの?

と題してのお試しセミナーは今日で終了。


私の伝えたい。と皆さんの聞きたいがぴったりならいいんだけど。

できれば、皆さんの声が聴きたい。よければ、感想を。


4回のセミナーを通していろいろ考えさせられることがあったが、その中の一つ。

月経中のチについて。

子どもにみられた。見せた。見せない。についてを少し考えたい。


見られたとき、例えば、

お風呂に入った時子供がチをみてびっくりして何っていえばいいか

迷った。というお母さんがいた。

子供にとってチは痛いとかオオゴトだから、

いたくないよ、大丈夫。赤ちゃん育てるお部屋のおそうじだよ。

なんて返したらどうかな、と話した。


また、以前知り合いのお母さんが、ナプキンに付着した月経血を

娘にみせて、教えた。というようなことを聴いたこともあった。

これには、正直違和感あって、私にはできんなと思った


子どもに月経、精通のことを話してあげるのは大切だと思う。

けれど、どこまで?

線引きって難しい。

性交について学習した娘がお母さんたちもしたの?と聞いたら、

そうだよ。と答えられるかなあ。

体外受精とか、生殖補助医療によって授かる子も増えてるし

そのことを隠したいと思っているひともいるかもしれない。


何かの本に、お母さんとお父さんのプライバシーのことだから

話したくないよ。と返答すればいい。とあり、だよな。と思った。


子育ては、プライバシーのない時が多い。

少し前まで、子供の椅子は女子トイレにしか設置されていなかった。

子どもと対面する形で排泄をしなければならず、仕方ないことだった。

今も状況によってはそういう場面はあると思う。


けれど、子供の排泄が自立すればプライベートゾーンの管理はその子が

できるよう導き(教えて)、あなただけの場所だよ、

と伝えるなら、ゆっくりでいいから

親や兄弟であっても触らない方向性に持っていけたらと思う。

そうして、排泄はプライベートなことだと自覚できるようになればと思う。


家庭での教育は様々。多様だと思う。

私は、自分の考えが一番とか絶対なんて全く思っていない。

それぞれの場所でトライ&エラーでやってみるしかないんじゃないかなあ。

その時に、思い出してくれたら嬉しい。おせっかいな助産師がいたことを。

あんなこといってたなあ。

頭の片隅にでも残しておいてくれたら

選択の一つにいれてくれたらと思う。


4月からは2回/月のペースで、ゆるくやっていきたい。

また、ご縁があればお会いしましょう。

来てくださった方々、ありがとう。



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夏ですね

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