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孤立出産

更新日:2021年12月20日

お月様がみえた。

窓から。

4時半頃ふっと目が覚めて、

その明るさにびっくりして、しばらく見ていた。


その後、また寝た。

起床は7時半。

自室のストーブをつけ、階下におりる。

ハーブティと昨日もらったクロワッサンをホイルに包み

また自室にもどる。


昨夜、鹿野学園のレジュメが届いた。

あまりの資料の多さに疲れていた頭はついていけず、

手つかずだった。

今朝改めて見る。


中学3年対象。

「自分を守るとは、相手を守るとは、自分の未来を守るとは、

どういうことなのか考えましょう。」


第1部は1年、2年の振り返り。

第2部はケーススタディとして

「孤立出産」をテーマに進行していくらしい。

どちらも進行役は養護の先生。

まじ?すごすぎる。

正直こんな授業を計画した先生がいるということに

びっくりした。

チョー楽しみだ。


第2部のテーマである孤立出産。

その背景には

迷惑をかけたくない。

自己責任。

頼れない。

頼りたくない。

そんな、想いを抱えた女性たちが存在する。


ヒトへの信頼のなさは孤立に直結する。

助けてほしい。

教えてほしい。

誰にでもいえる言葉ではない。


いえないのか、

いえなくさせてるのか。

頭の中でグルグル回ってしまうけど、

やっぱりノンジャッジがいるなあと思う。


この記事を調べてみた。

孤立出産の裁判を傍聴したTBS報道局 久保田智子さんは

本人だけの問題でなく社会の側からの積極的なアウトリーチが

大切だと、締めくくっていた。


待つ支援だけでなく、出かける、出向く支援へと

アップグレードした支援体制が急務なんだとおもう。


さてと、私に何ができるか。

乳児訪問や産後ケアを行政から委託されている。

そこで、見聞きする情報を担当者に報告。

問題の共有。

依頼されるだけでなく、もっとこうやればいいと思うことを、

偉い人に言いすぎて引かれてしまった。

…言い方を考えねば。


行政だけでなく、学校や事業主にも働きかけたい。

社会全体で産みたい、育てたい。

っていう空気感を出すために助産師目線で、提言していきたい。

うるさいといわれても、引き下がらないしぶとさは

もう一歩だけど、やってみようとおもう。


*窓からの外

雪が少なくなってきた。

昨日の景色がなくなった。

日中は陽が差していた。

雪、とけちゃうな。










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