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足跡

ちぇっ、もうちょっと降ってほしかった。

これは、あさイチでのムスメの言葉。


確かに予想を下回る

雪の量だった。


今日1日でどれだけ

積もるのか。


子どもと犬はなんで

こう、雪が好きなのか。

散歩中、コンちゃんは

全身で嬉しさを表し

雪と戯れていた。


誰も歩いてないところを

ひたすら進んでいくと、

なにやら獣の足跡。

イノシシか、シカだと思う。


どんな風に歩いたのかが、

この足跡を追っていくとわかる。

コンちゃんはずっと

刑事のように足跡を追っていた。


いつの間にか動物の足跡は消え、

いつもの田んぼだらけに来た。


周りを見渡すと、

銀世界が広がっている。


芸術家はきっと

こんな世界を何かを使って

表現できるひとなんだろうなあ。


わたしにはできんので、

しっかり目に焼き付け

空気を吸い込んで体に貯めたい。


振り返ると、

足跡がついている。

コンちゃんの一直線のと

私の2本の線。


行く手にはまっさらな

誰も足をいれていない雪道が続いている。


きゅっ、きゅっと新雪を踏みしめながら

風に立ち向かう。


私はこれからどこに

向かおうとしているのか。

5年後、

10年後の自分は何をしているのだろう。


そんなことをふっと思いながらの

散歩のひとときだった。


夕飯

和風肉じゃが

あげと大根の味噌汁

漬物












*散歩


私も

コンを見習って

雪道を走ってみた。

数分で息がきれた。

膝に悪いから、

やっぱり歩こうと思った。

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初挑戦

5月25日分

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