先日、鳥取の本屋を
ふらふらしてたら、
出会ってしまった。
「射精道」 今井伸
泌尿器科の先生でなんと島根出身。
(今は静岡だけど)
数年前から、
助産師会の電話をもっている。
私はかかってくる電話のほとんどが
中高生の男性。
ほとんどが精子放出に関する悩みだ。
どうやってするのか・・。
何回するのか・・。
そもそも、やっていいのか・・。
はじめは言いにくそうな彼ら。
もごもごしてると、
えーっと射精に関してかな。
こんなの・・。
こんなのも相談としてよくあるよ。
・・で、あなたはどんなこと?
こんな導入をすると、
答えやすいのか、
それからは意外とすらすら
悩みをぶちまけてくれる。
たかが射精。
されど射精だ。
この本を読むと、
射精は武士道に通じるものがあり、
生半可な気持ちではするんじゃないぞ。
という、メッセージがひしひしと伝わってくる。
思春期編16条、青年期編16条、
妊活編15条、中高年編12条がある。
まだ、熟読してないが思春期編で
初めて知ったことがあった。
第8条に
必ず勃起した状態で射精すべし
とある。
えっ、射精って勃起して起こるんじゃ
ないの??
んっ、何それ‥って感じで読み進めると
床オナニストの射精は、半勃起もしくは
してない状態で射精しているらしい。
で、なんでそれが問題なんだ。
その状態で射精するくせがついてしまうと、
今度は完全に勃起した状態での射精ができなくなるらしい。
半勃起では膣内に入らない。
例え入ったとしても膣内では全然感じないし、
射精もできない・・・。
ということになってしまうらしい。
一生涯独身で・・というならいいけど、
赤ちゃん欲しいね。できれば自然に。
となれば射精障害で不妊になってしまう。
正しいセルフプレジャーを
教育の中に盛り込んでほしい。
そう、文科省にお願いした泌尿器科医たちの
願いはすぐに却下されたらしいし、
なんかなあ・・・いけてない
文科省のおっさんたちだと思う。
私は、電話で悩みを打ち明ける男性たちに
射精道を紹介している。
(本を購入以前に言葉は知っていたので)
みんな、そんなに奥が深く
すごいことなんだと口をそろえてびっくりする。
いやらしいとか、エロとか、
うしろめたさとか、
そんなことじゃない。
道。
剣道、柔道、華道、茶道・・。
極める道なんだよ。
女もいろいろあるけど、
男もいろいろだな。
知れば知るほどそう思う。
夕飯
てんぷら
れんこん、サツマイモ、鶏肉 たまねぎ
昨日のお汁
*タカハマカフェ3階にて
エレベーターもあるが、
外にでっぱった階段もある。
もち、後者で登った。
見晴らしはよく、
海、空、砂丘と眺望良好だった。
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