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執筆者の写真まきたひさこ

再開。

布団の中から空を見る。

朝6時前、朝焼けが広がった。

いいことあるかも。


朝一に乳児訪問で伺ったのは、旧知の看護師さん宅。

二人目。

小さくうまれたが順調に、マイペースに

育っている。

お母さんの朗らかさ、パートナーの思いやりを感じる素敵な家族だった。


その後体重計を返しに市役所へ。

そこで、会いたかった保健師さんに出会った。

何年ぶりだろうか。

数年に1度あるかないかの珍しい病態。

ベッドごとICUへ行ったよなあ。

次の入院は、こころない言葉で傷つき、

天の声で再生した。その過程に彼女のしなやかさをみた。

なつかしかった。

うれしかった。

いくらでも言葉があふれてきた。


そうこうしてると、また知り合いの女性が通りがかった。

彼女で思い出すのはバラの花。

実母さんが庭に咲いてたからと赤、黄色のバラが洗面台にあった。

状況は厳しかったが、いつもにこやかにしている彼女の笑顔。

無口っぽいけど一生懸命なパートナー。

あの時の子供たちは3歳になったようだ。

3人の共通点は双子の母親ということ。

話が弾んだ。

帰宅し、キーボードを打っている今も

心がホカホカしている。


外では雨がふってきた。

少し肌寒い。ストーブをつける。


病院を辞めた頃、自分の立ち位置が分からず、ふらふらしていた。

組織から解放されて嬉しいのに不安だった。

辞めたら・・したい、あれも、これもなんて思っていたのに

なかなかできなかった。

やろうと思って動き出しても、受け入れてくれる場所は

ほんの少しだった。

そんな時の心のよりどころは、応援してくれるお母さんたちだった。


原点に帰ろう。

誰にも縛られない自由を手に入れたんだから

自由な意志をもち、

こころが赴くままにやってみよう。

私がやりたいこと。

働く場所とか地位とか役職とかではなく

私を必要としてくれる人たちの近くにいこう。


大切なものは何か。私が守りたいものは何か。

5分後にはかわってるかもしれないけど

これからもゆるーく、自分に問い続けたい。



*玄関の花たち。

もらった苗にレタスが混じっていて、わすれな草やビオラと寄せ植えしてみた。

フレッシュな緑がアクセントにいい。

ビオラは好き。

まん中の紫のグラデーションもいいが、隣の濃い紫もなかなか。

でもやっぱり、黄色は華やかで必須だな。

来年は、もっと増やそうかな~。💛






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夏ですね

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