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執筆者の写真まきたひさこ

よどみ

先日図書館で、

出会った本。


「暮らしとお金のありのまま」

          伊田典子著


よどみ。

この言葉が印象的だった。


序章にこんなのがあった。

~モノのよどみは時間のよどみ

時間のよどみはお金のよどみ~


そうか、

ずしんと心に響いた。


お片付けに興味のある今だからか。

お金というワードにびくっとしたからか。


よどみとは

風通しのワルイことだろうか、

スイスイ流れていないさまを

いうのか。


まあ、プラスの意味では

使われんだろうな。


この頃、仕事に出る前の1~2時間は

必死で掃除をしている。


床を磨いたり、

ものを片したり、

クモの巣をとっとり、

花の水替えをしたり。


あっという間の時間。

これがいい運動で、

さっぱり気持ちよく家をでることが

できる。


思うに、私はきっと掃除が嫌いなわけじゃ

ないんだと思う。


これまで勘違いしていた。

給食当番が一番の責務だと。

そして、

そこに莫大な時間と労力を使った。


今わたしの給食当番は、

週に2,3回程度。

それも、かなり自分本位になった。


そうすると、時間ができる。

この時間は、別の家事に充てることが

できる。


もちろん、だれにも強制なんてされていない。

あくまでも自発的だ。


だから、つれあいがでれーっと

ネコと寝ていても

文句をいわず、

掃除機をかけるように

草刈り機を使い気分が晴れる。


人はなにひとつもたずに

産まれてきた。(羽仁もと子)

井田さんが好きな言葉らしい。


そうだよな。

死んで持っていけるもんは

なんにもなし。


よどみのない毎日

そして人生を送りたい。


そのためには、まずはよどみない

私のからだとこころ。

これを、わすれちゃいかん。

そう思った。


夕飯

おばあさんのカレー

サラダ

ウインナーいりだった。











*やませみ


三朝町のとり。

これは本物ではない。

一瞬、あれっって思うけど

ちゃうんだよな。

カワセミは瑠璃色の

ちっちゃくてきれいなやつ。

これは、えっらいでかいな。

実は本物は見たことない。




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