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執筆者の写真まきたひさこ

草の辞典

雪がチラホラ。

外で舞っている。

起きたくないが、6時過ぎに起床。


たまっている宿題に着手。

・・・したかったけど、また本を開いてしまう。


先日の美保関の帰りに本の学校に寄った。

雑貨も充実してるので、娘とふらふらした。


これ、欲しい。

珍しく娘が喜んで持ってきた本は

草の辞典という手のひらサイズで結構厚みがあり、

装丁が凝ったものだった。


冬休み前の懇談で、算数が苦手な娘に、何がよいかのか

どこに力をいれればいいのか一応話し合った。

結果は読書。

計算もいるが、日本語、文章をしっかり読めなくては

算数もちょいとむずいな。


自分の好きな本。

気に入った本。

出会えたらいいなと思っていた。


小吉を引いた娘が一目ぼれした本。

ご縁があったねぇ。

1500円+消費税


寝る前に、

「おかあさん、ねこじゃらし、知っとるだら。

別名はなんでしょうか」

とか、

「ヤブカンゾウの花言葉はなんでしょうか」

と、質問しておきながら

「うーん、これって何って読むの。

アイノ シッキャク・・?」

「ちゃうよ、愛の忘却だよ。忘れること。」

表紙を眺めたり、さすったりかなりご満悦。


パラパラめくっていると、

薬草コーナーに

"オキナグサ“があった。

大好きな若草山(三朝町)は自生地だ。

幻の野草とまでいわれ、自生のものは絶滅寸前らしい。

花言葉は、

裏切りの恋・何も求めない。


野草って地味でじんわりしたあったかさが

あるんだよな。

自然の中で生き残るしぶとさと、

命をつなぐための華やかさ。


置かれた場所で咲きなさい

今は亡き渡辺和子さんの言葉。


さて、私はこの場所で

どんな花を咲かせるかな。

うーん・・・。


夕飯は

お好み焼き(シラスと揚げ玉入り) 

タイのアラのみそ汁。(娘は3杯おかわり)

長芋の酢の物


*娘の本

パラフィン紙に印刷された

葉っぱや字がおしゃれな感じ。


雷鳥社なんて

ネーミングがかわいい。

これまで聞いたことのないな。


2017年第一刷発行。

2020年第八刷発行。





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