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執筆者の写真まきたひさこ

夫婦別姓

雨。

また、雨。

傘をさしてコンちゃんの散歩へ。

空気は生ぬるい。

時々突風が吹き傘が飛ばされないように握りしめる。


帰宅後、さらっと掃除。

もらった梨をむいて食べる。

モネちゃんみてゴロリ。

昨日のおっぱいが少し気になって、本を読む。

おっぱいの出ない人も切ないが、

出すぎる人の悩みもこの頃聞くので、

自身のアップデートのために。


少し、お腹が減った。

超熟の国産小麦の食パンがこの頃お気に入り。

4枚切りを買って冷凍していたので、

1枚を半分にして、バターを塗ってグリルで焼く。

よつば牛乳を久しぶりに買ったので、ミルクティーを。

パンを焼き始めるとコンちゃんがクンクンと近寄る。

食べ始めると、足に顔を乗せてくる。

一口だけ残して、どうぞ。


また、ゴロリ。

「事実婚と夫婦別姓の社会学」 坂井裕一郎

少し前に図書館で借りた。

それほど、深く考えたことなかったけど、

日本だけらしい。

結婚した夫婦が必ず同じ姓を名乗らなければならないと

法律で規定している国は。


私の結婚観は法律婚だったようで、

籍をいれるのが前提だった。

結婚と入籍が一緒のメリットは大きい。

けれど、そのメリットを抜きにして、

同棲ではなく結婚を選択する人が事実婚かなあ。

そもそも、法律がどうのこうのでなく、

関係性かな。

結婚して夫婦になる。

そのことを国や法律があれこれうるさくいわんくても、

いいんじゃない?


それに、結婚した夫婦の96、0%が夫の性を選択しているらしい。

性を変えるわずらわしさや社会的な側面からみると、

どうも恩恵を受けているのは男の人みたい。

まさしく家父長制の名残。

男女不平等そのもの。


以前国会中継でみた、丸山大臣と福島瑞穂議員のやりとりが

思い出される。

「なぜ反対なんですか?」(福島議員)

7,8回繰り返した質問に大臣は

「家族の一体感について議論があって、

これは家族の根幹にかかわる議論だなという認識をもった。」

「では、別姓だと家族に一体感はないんですか?」

と食い下がったような気がするけど、

その後の答弁はなかったような。

家族の根幹だからこそ、対等に、平等にと思うのは変かな。

別に同じ姓にしたからって一体感もてるわけじゃないし。


夫婦の中では、結婚→事実婚もあるようだ。

様々な理由の一つに嫁の立場を捨てたいってのがあって、

長男の嫁だとか、嫁の分際でとこき使われるぐらいなら

さようならと家を捨てる。

パートナーは好きだけど、もれなくおまけのように

ついてくる家とはさようなら。

シンプルでいいな。


今さら知ってしまったわけだが、まあいい。

これまであたりまえすぎて見えなかったことを、

一つ一つ虫眼鏡で見る作業をしてみようと思う。


さて、夕食は酒と塩に漬けていた胸肉のパン粉焼き。

大根、キャベツ、ニンジン、紫玉ねぎ、冷蔵庫の野菜を

スライサーでシャカシャカして千切りにしてサラダ。

サラダに使った野菜を角切りにしてトマトと卵をたして

スープに。ごはんは温泉で炊いてみた。

ポッキーのアーモンドクラッシュは食べ応えがある。


*きんみずひき

水引は赤が良く咲いている。

黄色なので金色と

見立てたのか?

この頃、散歩中に

よく見かける、



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