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執筆者の写真まきたひさこ

:クジラの歌をきいてみたい


久しぶりに

ほぉ〜っと唸る名著に出会った。

田島木綿子著

「クジラの歌を聴け」

動物が生命をつなぐ驚異のしくみ。


きっかけは、PRESIDENT Online。

そこからの連載が目に入ってきた。


人間はなぜ難産になりやすいか。

犬の陰茎は一度入ったら

なかなか抜けない。


こんな魅力的なタイトルにつられて

読み進むうちに、

これは手元に置いておきたい。

で、本屋で注文した。


鯨たちは独特の周波数で

仲間とのコミュニケーションを

とるらしい。


そういえば、

52ヘルツのクジラたち

っていう本があったな。

(孤独と虐待の小説)


繁殖期になると、

求愛行動として、

まだ見ぬ相手に出会うために

オスは歌う。


ときには流行歌や30分以上歌う強者も

いるらしい。


著者はこの歌を聴くと

涙腺が崩壊するらしい。


正直私はそこまでの動物愛が

ないんで頭をかしげる。

なんで?


実はまだ読破していない。

じーっくり、

ゆーっくり、

味わいたいんで。


人間の難産に関して書かれたところに、

長年疑問に思っていたことの答えがあった。


それは、なぜ月経があるか?

人間の他に、一部の霊長類にみられるもののほとんどの動物には月経はない。

じゃあ、なんで人間にはあるんだ。


理由は諸説あるものの、

遺伝的に問題のある受精卵が着床した

場合、

子宮内膜を脱落させて

淘汰できるしくみとして

進化した。

との説が最も有力らしい。


ふう〜ん。

そっか。

ならば、そのしくみを

すり抜けてきた赤ちゃんは

障害があってもなくても

すんごい奇跡の命なんだな。


生まれるって、

やっぱすごいことだな。


ところで、人間の排卵は

よくわからない。(時期とか)

なので、

ネコやウサギのように

交尾排卵ならいいのになあと

思った。

※交尾排卵とは交尾した瞬間に排卵すること


そうしたら月経もなくなるかも?

無駄に内膜を厚くしなくてよいんで。

かねてからそう思っていたら、

同じようなことが本にも書いてあった。

うれしいな。


こんな本を、

学校の図書館においてほしい。


生き物は、

色んな方法で命をつなぐ。

そこに、いやらしさやワイセツさは

微塵もない。


人間も地球上の生き物のひとつ。

そんな切り口からの

性教育もできると思う。

私はこういうのが、やりたいよ〜。


赤ペンひきつつ、

1ページ、1ページ大事に活字を追いたいと思う。


では、おやすみなさい。


夕飯 おばあさん











※ほおずきの赤ちゃん


白い花がちょこんとあった。

よくみると、みどりの

ほおずき。

かわい〜。

オレンジもいいけど、

みどりもいい。

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夏ですね

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