袴田さん再審決定。
こんな見出しの新聞や報道が目立つ。
テレビで、
袴田さんのお姉さんが
これからが正念場。
決意新たに意気揚々と
コメントしてる姿があった。
そもそも、この事件って・・・
詳しくは調べなかったけど
どうも検察の捏造疑惑があるらしい。
またか、検察って感じ。
正直検察ってイメージワルイ。
冤罪の村木厚子さんのケース。
伊藤詩織さんの刑事事件起訴を見送った
検察庁長官の中村さんのケース。
いやいや、そうじゃない
日本の国民のために
働いてる検察官の方が多いとは
思うよ。
残念っていうか、怒りさえ感じてしまう。
でもなんで
捏造せんといけんのかなあ。
村木さんのケースだと、
検察っていろんな
状況証拠やらで
あらかじめストーリー作るらしい。
途中、あれっ、これちゃうがん・・
となってもストーリー変更はなし。
検察の威信をかけて。
おれらって偉い人だけ。
死んでも間違ったなんていえませーん。
必勝!!
こんな心理が検察の組織に
べたーってくっついてるのか。
それにしても、
何回も繰り返される冤罪事件。
いいかげん、
やめてほしい。
真実を追求し
人権を守るのが仕事のはず。
悪いことを罰する人が
悪いことしちゃって・・・
一体全体どういうこと。
袴田さんの様子をテレビで
見るたびに、あれって思う。
ぎこちなく歩く姿や
なにもコメントせず
あさっての方向をむいてる。
なんか、へんだ。
で、調べてみた。
ほぼ半世紀という長期間、
拘置所の独居房という狭い空間に拘束されて
いた袴田さん。
不可解な言動を繰り返したり、
一心不乱に同じ場所を何度も何度も
行ったり来たりする状態になったり。
これは拘禁反応というものらしい。
初めて知った。
弟のために全身全霊で闘っている
姉の存在もよくわかってないらしい。
本人のつらさ
家族のつらさ。
計り知れないものだろう。
それにしても、
90歳のあのお姉さんの強さは
どこから来るのか。
心が痛いニュースだけど、
彼女の強さに救われるような気がするのは
きっと私だけじゃないと思う。
検察が特別抗告しないと決めた時の
弁護士さんの涙にこっちも泣けてきた。
この事件、
これからも追っかけたい。
夕飯
のらぼう菜とモモ肉の卵とじ
トリカワの焼いたの
かきのお汁
菜花のおかかあえ
*沈丁花
風にのって
匂いが運ばれてきた。
どっかにあるな。
あたりを見渡したら、
あったあった。
春の香り。
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