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執筆者の写真まきたひさこ

美保神社へ


つれあいの目覚ましがピロリンとなった。

外はまっくら。

6時に起床。


昨夜、美保関行きが決定。

なるべく早くに出ようと、提案。

あったかいお茶、みかん、お風呂道具一式を持ち出発。

7時前。


途中のセブンで、私はおにぎり。

つれあいはホットドッグ。

娘は春雨スープにツナマヨおにぎりに、一番高い肉まん。

たべ終えたら、寝ていた。


9時に到着。

太陽はまぶしく、海面に反射した光はキラキラしてる。

ああ、きてよかった。

海はやっぱりいい。


美保神社は周辺に駐車場が少なく、

灯台まで一旦行き、そこからシャトルバスがでている。

数台の車しかなかった。

バスは一番のり。


おみくじをひいた。

大吉。 

「何事も末の見込みがある改めかえてよい運です。

意志強くおごり高ぶることなく信心すれば

龍が風や雲を得て天に昇るように出世します。

辛抱が第一です。」

末の見込みって・・・?

私にとって出世とは何を意味するのか?

とりあえずはそうか、辛抱な。


帰りは灯台まで2,3キロのウオ―キング。

途中海に降りたり、ちっちゃな神社みつけたり、

たどり着いたときには、うっすら汗をかいていた。


来年はもう1時間早く家をでたら人が少なく

快適かもなあ。


昼食を定食屋でとり、風呂に入り、

最後は大山へ。

雪化粧した大山は荘厳。

手を合わせてしまった。


帰路は米子道でスイスイと。

夕焼け小焼けまでみれた。


家につくと、玄関には犬と猫が待っていた。

はいはい、ごはんにするよ。

まっててくれてありがとう。

満たされると、

やさしくなれるような気がした。


夕飯は

白菜いっぱいの中華丼。

なますに数の子、シラス、

レンコンを足して5色なますにした。

黒豆、角煮



*灯台の途中にあった神社


車が数台停められる広場があって、

道があって、

海が広がっている。


パンパンって手をたたいたら、

お母さんそこに神様おるけ

いいだよって娘が言った。

そうか、ならば気合を込めて

500円投入。手を合わせた。




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