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執筆者の写真まきたひさこ

秋晴れ・・・、思うこと。

暗い。

4時20分。

もう少し、布団の中にいようと思ったけど、

起きた。


朝はいい。

さみしくなるほど,静かなのもたまにはいい。


お母さん、5時には起こしてよ。

娘から寝る前いわれたので、起こした。

宿題をしていたが途中から

おかあさん足が冷たい。

というので足湯を20分ほどした。

塩とアロマを入れる。


午前中の乳児訪問を終え帰宅。

朝はぐらついていた空模様も

一転秋晴れのさわやかな空気になった。


昨夜、きになる記事を見つけた。

日本海新聞 山崎ナオコーラの日常の社会派37

「死体遺棄罪とは?」

熊本の事例だった。ベトナム人技能実習生が

1人で双子を産んだ。

死産だった。

1審での結果は有罪だった。


彼女はどんな気持ちで妊娠期間を過ごしていたのか。

本来なら喜びや期待を抱きながら過ごしてほしいこの期間を

不安と恐怖が占拠していたと思う。

周囲に言えない理由、助けを求められない彼女なりの理由が

あったんだと思う。

つらかっただろうな。

1人で抱えるには重すぎる妊娠。

彼女のしんどさは想像できないくらい大きく深かっただろうな。


広島でも、似たような事件があった。

そのたびに思うのは、

やはり女性は引き受ける性なんだなということ。

山崎さんも書いてるが、

妊娠は一人ではできないのに、責任は一人に押し付ける。

自己責任は都合のいいように使われ、

その重責につぶされてしまいそうなぐらいに苦しむ。


裁判の結果は自己責任を肯定している感じがする。

社会の支援には言及せず、

母親を責めるその姿勢事態が今の社会と重なる。

どうして、こんな社会で子供を産めるのか。

私はお母さんたちに頑張れなんていえない。

今は、諦めのような怒りのような複雑な気持ち。


外は気持ちいい風が吹いている。

日差しがキラキラ輝いている。

大きく深呼吸。

暗くて、黒いことを知ってしまう機会が多くなった。

うつむいてしまうことも。

上は向けないが、せめて前を向いていたいなあと思う。


*今年の梅干し


実はまだ干していない。

赤いのは昨年のやつ。

黄色いのはこれから干す予定。

・・・ごめんよ。梅ちゃん。

あの猛暑日は、

やる気なかったのよ。





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夏ですね

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