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執筆者の写真まきたひさこ

社会の「悪」について。

快晴。

起床時、雲がなかった。

山から空の景色はいい感じのブルーのグラデーション。

朝はこんなにすがすがしいのに、

のっそりと、昨日の疲れを引きずって

つれあいが起きてきた。


つれあいは毎夜遅くの帰宅。

私は、22時までは頑張れるが、そこをすぎると

電池が切れてしまい、

階段もふうふういって寝床になだれ込む。


だから、静まり返った自宅に帰り

疲れたつれあいを出迎えるのは猫と犬。


今日私は昼寝をした。

だから、もう少し電池は残っている。

少しだけマッサージをしてやろう。

ただでさえ加齢で体力も低下してきたのに、

メンタルまでやられたら・・。

少しはいい伴侶の役もしてみたいし、

正直病気になられても困る。


朝仕事をしながら、面白い動画をみた。

社会変容がもたらす「悪」本田由紀 東京大学公開講座

戦後日本の社会構造の変化は、いまの私たちにどのような「悪」をもたらしているのか? 貧困、過重労働、教育格差、自殺などの社会問題はなぜここまで深刻化しているのか? 私たちの周りにあふれていながら、多くの人が直視しようとしないさまざまな「悪」を指摘し、あるべき日本の社会モデルを構想するといった内容。


彼女の定義する「悪」とは「人々の存在と生活を脅かす者」で、

日本社会は「悪」があふれている状況にある。らしい。


印象的だったところは、以下の内容。

生活保護バッシング、

誰かに憎悪を向ける人、

自分が努力して今の地位を獲得したと思っている人は

誰にもとやかくいわれる筋合いはないし、今ようやく俺が獲得したものは

誰かに分け与えてやる必要はないと思っている。トロイ奴なんかしるか、

トロイやつなんて死ねと思っている。


また、苦しい状況にある人達は、

これは自分の努力が足りなかった、

悪かったんじゃないか、

非があったのではないかと自分を責め、社会から撤退していく。


この2つの分断状況をいかに修正し融和や利他といった状況にもっていくか。

社会を一気に変容させることは壮大すぎて目がくらむ。

まずは、私の家族を「悪」から遠ざけたい。


つれあいは23時半になっても帰ってこない。

宿題やりながら、もう少し待ってみようと思う。

やっぱ、寝ようかなあ・・・。

想いと行動は難しい・・・。


*スペアミントの花


アロマオイルを使っている。

夏はミントが大活躍。

スペアミントは甘ったるい。

ペパーミント+オレンジのブレンドが好きだ。


琴ミント助産院の琴ちゃんは

ミントのようなすっきり気持ちのいい助産師。

頼もしい助産師仲間だ。




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