外はまだ明るくない。
時計は4時半。
これから徐々に白み始める。
私の体に夏が来ると、
どうしても4時台には目が覚めてしまう。
昨夜11時に寝ようと、12時に寝ようと、
老人のように早起きしてしまう。
今朝はいろいろ計算して、
6時過ぎに一連の朝仕事を終え、
コンちゃんの散歩へ。
体が軽いので、ランニングしてしまう。
ああ、早朝の海いいだろうなあ。
今年は、ラジオ体操さぼっていくかなあ。
午前中は倉吉の連絡会。
午後は2件学校の打ち合わせ。
さあ、夕食はなににしようか。
とり天は決まっている。
冷蔵庫をごそごそすると、カボチャ発見。
畑に行くと、ナス、シソ、ピーマンもあった。
一生懸命に油と格闘。
胸肉は4枚も使ったのに、揚げたそばから
いいか、これ。もうちょっといいか。
ドンドンなくなる。
給食のおばちゃんみたいな心境で
ひたすら揚げた。
娘はおやつにトウモロコシをゆで、近くにバナナもおいていた。
ぺろりと平らげ、夕食時はご飯も3杯くらい食べ、
イチゴのアイスみーつけた。
といって、イチゴフロートで締めくくった。
大丈夫だろうか、本当に。
心配をよそに、
お母さんのご飯は世界一。
といって、満面の笑みを浮かべるので
私は苦笑い。
1時間近く格闘した。
疲れた。
だけど、
息子や、娘の食べっぷりを見て
気持ちよかった。
お腹いっぱい食べたようで、
自分はまだ食べてないけど、満足だった。
もう少し若い頃は、負けじと揚げながら食べた。
でも、今日は食べる代わりに長男と
性の意義について語り合った。
天ぷら揚げながら、
生殖性、快楽性、連帯性・・・わかる?
なんて話ながら。
長男には、快楽性のポイントとして独りよがりにならない。
男の快楽と女の快楽は違う・・・という話をしながら
ピーマンや肉を揚げた。
私は生まれ変わったら、食堂のおばちゃんでもいいなあ。
大衆食堂の、誰でも気さくにこれて、
お腹いっぱいになって笑顔で帰っていけるような、
時々身の上相談きいて、なんでも大丈夫って言って、
さあさあ、ご飯食べてといってるような
そんなおばちゃんでもいいなあ。
気が付いた。
私は食べさせるのが好きなんだ。きっと。
子どもや孫に、いっぱい作ってみんなで食べたいなあ。
*山芋の花・・らしい。
コンちゃんの散歩でよく見かける。
自然薯?
傘をもってむかご取りに行くのは秋。
素揚げ、ご飯、ゆでて塩。
むかご、大好き。
花もかわいいなあ。
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