6時過ぎ、つれあいは仕事に。
私はもう一度夢の中へ。
・・・と思ったら猫が来た。
顔の横でちょこんと座った。
おいおいといわんばかりに、私の顔を手でなでる。
その時、爪を引っ込めて痛くないように加減してくれる。
このこ、ちゃんとわかっとるなあ。
感心してると、
まあるくなって寝始めた。
まじまじとみると、猫ってきれい。
肉球なんてぷにょぷにょして心地いい。
滑らかな体は、チョーやわらかい。
このこは、なに考えとるんかなあ。
面倒みてるようで、
時には癒され面倒を見てもらっている。
そういえば、子育てもそんな感じ。
育児は育自。
我が子を育ててるようで
同時に自分が親として人間として育てられている。
けれど、それにはかなり(個人差もあるが)痛みを伴う。
だから、やらされ感や周りとコミュニケーションが
とれなかったりすると、
支配や暴力に変化していくのかなあ。
私たちがもっと計画的で、子育てを少しでも想像できたら
この国や地域の子育て支援を知ったら
せいぜい子供は2,3人だったろうな。
だいぶ前、子育てにかかるお金を計算して今は無理と
先延ばししていた友人がいた。
やっと、お金がたまったら不妊になっていた。
そして、義母の介護が加わった。
何が正解か、本当にわからない。
まあ、妊娠のスタートがどうであれ、
望んだ出産になれば、育てる覚悟を決めたら、
チャレンジしてみる。
こりゃ、無理。ダメだ。
と思ったら助けてくれと言える勇気を持ちたい。
あす、新入り猫ちゃんの生殖能力よさようならの手術がある。
要は、避妊の手術。
猫は交尾の刺激によって排卵するため、
交尾をした場合かなりの確率で妊娠をするらしい。
なので、手術は飼い主の責任というか、義務だと思う一方、
せめて、1回はお母さんにしてあげたかったなあと
思ってしまうのは私ぐらいだろうか。
・・・悩むな。
当の猫ちゃんは椅子の上で丸くなっている。
寝姿も見てるだけでほっとするなあ。
明日は、この子にとって、試練の1日になりそうだ。
*萩の花と赤とんぼ
おはぎの時期だ。
野生の萩はピンクが多いような気がする。
赤とんぼは久しぶりに見た。
ほんとに赤い。
トンボのシャキッとした飛び方は
潔さを感じる。
Comments