top of page
執筆者の写真まきたひさこ

朝のひととき。

4時、少し前。

本を読み始めた。


6時半。

まずい、起きねば。

時計は45分。

ほんとうにまずい。

つれあいも起きない。


ああ、仕方ない起きるか。

で、階下へ。

いつものように、

猫が待っていた。(ライちゃん)


しばらくして、娘がおりてきた。

「あたまが、いたい・・・。」

しんどそうな顔をして一言。

ヘルペスらしきものが下唇の左側にうっすら

みえた。


休もうか。寝なさい。

うん。

トイレに行き2階へ。

しばらくして、湯たんぽと小豆カイロを

もってあがった。


「なんでだろう。

昨日なんにもしてないのに。」

か弱げにぽつり。

まあ、そういうこともある。

寝るのが薬だよ。

おでこに手をやると

熱くない。

ヘルペスからの片頭痛かな。

まあ、寝てくれ。


自室の机にあったディフューザーを

娘のベッドの横に置いた。

ブレンドはいい加減で、

オレンジ、ユーカリ、ローズマリーにレモン。


白い煙が出始めたのを確認して

部屋をでて階下へ。


ストーブの前を陣取って

2匹の猫はごろんと

あい向かいに寝入っている。


7時半からの

BSカムカムエブリバディにあわせて

ハーブティにたっぷりの

はちみつをいれる。


見終わって一息ついて

読みかけの本をてにとる

 白石一文 我が産声を聞きに


ちょうどわたしらみたいな中年夫婦の

物語だった。

何十年寄り添っても見えないものって

あるし、仕方ないこともある。

夫婦として・・よりも自分の中で

生まれ変われる時がくるってこと

だろうか・・・。


読み終えてコンちゃんの散歩へ。

風は冷たいけど、クリアで

青い空が気持ちよかった。



夕飯

はまちを息子にさばいてもらう。

お刺身 アラ煮 豆腐の味噌汁

小松菜のナムル



*手提げ袋


調子に乗って

作った袋。

内側はパープル。


30分ちょいで作ったので

けっこういい加減。


娘の本袋にしようと

思う。

   


閲覧数:15回0件のコメント

最新記事

すべて表示

残された者。

Bình luận


bottom of page