top of page
執筆者の写真まきたひさこ

性スペクトラム

うすい、水色。

筆でさらっと書いたような白い雲。


からだが夏バージョンになったようで、

5時には目が覚めるようになってきた。

食欲も抑えられると同時に活動性は良好。

これから、秋にかけて3~4キロは

体重ダウン予定。


7時前からコンちゃんの散歩へ。

調子がよくランニング。

今日もオレンジの梅を2,3個拾って帰る。


昼から仕事なので、だいぶ前に撮っていたビデオをみる。

ヒューマニエンス「性とウイルス 人間を生んだ力」

少し前、男の人におっぱいがあるのはなぜ というミニセミナーをした。

そこで、性の分化についてを簡単に説明し、

そこを踏まえて、LGBTQ,SOGIについてをお話した。


ああ、これを見ていれば違う展開でお話できたかもしれない。

・・・と反省。

ここには性スペクトラムという新しい考え方がでてくる。

いぜん、あさイチでも紹介されていたが、もっと詳しくでてくる。

教科書にはまだ性別は2つでXXが女性XYが男性として記述されている。

なので、書き直しが必要ですよねえとゲストの高橋源一郎が言っていた。


スペクトラムとは、連続しているもの、きれないもの、という意味らしく、

男と女は固定的ではない。あいまいなものらしい。虹を連想するといいかも。

では、なぜ性という子孫を残す重要な仕組みに様々なバリエーションが

あり、あいまいなのか。


それは、環境に変化が起きた時、社会が変わった時に生き残れるように

多様性という戦略をとったらしい。

性に絶対はない。生命の基本に絶対はない。・・・この言葉は印象的だった。


ウイルスと人間の関係では、

人間の進化はウイルスと取引をして得られたものがある。

例えば、胎盤。

この遺伝子はウイルス由来だ。

ちなみに発見者は日本の人。

遺伝子から生命進化のメカニズムをを研究している石野史敏さんが

発見したそうだ。


この、胎盤のウイルスについては男性のY遺伝子が持っているらしい。

以前からちらっと知っていたが、ちょうどいい、午後からの

話に入れようと思った。

他には、脳の進化に関わったウイルスや

肌のバリア機能を支える酵素を作り出せるウイルスがあるらしい。


ありがとうウイルス。

ウイルスは自然界のあらゆる場所にいる。その、種類は天文学的らしい。

ウイルスが私たちに感染するのは病気を引き起こすことが目的ではないらしい。

本当の目的は、自分のコピーを作る事。

それが、かれらの生存戦略のようだ。


性。

こんな私が人前でしゃべるということを始めたがために、

踏み込んでしまった広大な世界。

まだ、その入り口の扉をあけて一歩中に入った程度だと思う。

本当に何も知らない。けれど、

知らないことが多いってことは初めて知る事がたくさんあるということ。


コンを詰めず、ゆるーく、気負わず、中にはいっていきたいな。

性スペクトラムか、なんかスペシウム光線とかに似て(言葉が)宇宙っぽいなあ。




*昨夜、さざえをもらった。

刺身も考えたが、もしも・・でやめた。

グリルで焼いただけ。


奥に見えるのは昨日の白いか。

その奥はイカの足ときゅうりの酢の物。


後は昨日のいさきを焼いたもの。

みそ汁。

すべて貰い物で何とかなった夕食。





閲覧数:17回0件のコメント

最新記事

すべて表示

きっかけは本

5月までには

Comments


bottom of page