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執筆者の写真まきたひさこ

差別はたいてい悪意のない人がする。


暗い。

4時。

今日は日曜日。

どうしようか。

寝ようか、起きようか。


早起きは三文の徳。

三文ってどれくらいか知らんけど、おきよっと。

4時半頃階下へ。

予報では雨。

いつもの格好ではなんか寒いな。

初冬のようないでたちへ着替える。


あったかい飲み物がほしい。

確か、豆乳あったよなあ、・・ごそごそするもない。

ココナツミルクがあったので、コーヒーと半々にした。

分離もせず、まあまあだった。


さて、何をするか。

みささの図書館から何気なく借りた本が気になったので、

読みながらまとめるか。

「差別はたいてい悪意のない人がする」 キムジヘ 著 大月書店


面白くなかったら、すぐに返そうと思っていた。

けど、これはすごい本。

今私が一番出会いたかった内容がこれでもかと書き連ねてある。

全部で10章からなる構成。

まだ1章しか要約できていない。


誰かに対して「真に平等」に接しその人を尊重するのであれば

それは、自分の無意識にまで目を向ける作業を経たうえでなければいけない。


差別を差別として認識していなければ、

それは善良な悪意なき差別主義者。


私ってもしかしたら、差別してたかも・・・。

これからも、しちゃうかも・・・。

知らないことは罪かも。

あなた、まずいよ、それ。

と、気づかせてくれる本。


自らの特権

(周囲の環境が自分に合わせて作られていていつも周りを

                 意識している必要がない楽な状態)

を、意識することもなく享受しているわたし。

講義では、差別や偏見は・・・なんて偉そうに知ったかぶりして

マイク片手にしゃべってるわたしは実は何も知らない。


51年も生きてきて、社会の何を知っているのか。

知らなうことのほうが多いことを改めて知った。

キムさん、ありがとう。

女?男?最後に写真があった。

ホワッと柔らかげな女性だった。


さて、夕食。

チョーめんどうくさい。

やる気ゼロ。

この前作ったこんにゃくと厚揚げが冷蔵庫で眠っていた。

それにひき肉とエノキ足して卵とじにした。

豆腐、ピーマン、玉ねぎの和風スープ。

残り物のシソの実の煮たの。キムチ。

昨日のマーボーもある。

充分です。


*サツマイモ

もらった。

きれいに洗って、新聞紙でくるんで

箱に入れて、少し高いところにでも

置いておこう。


娘の友人が兄弟そろってイモ天が

好きなので来たらまた作らねば。


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