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執筆者の写真まきたひさこ

夕食についておもったこと

こんばんは。

1年の振り返りはちょっと休憩します。


今晩の夕食は、おばあさん(義母)が作りました。

私は、午後から孫育て講座ってものがありまして、留守にするので

まあ、たまには作ってよということで頼みました。


夕飯メニュー

カレーライス  たこときゅうりの酢の物 焼き鳥でした。

カレーの中にウインナーがはいっていました。


午後からの講座でも話したんですが、私41歳の時に第5子を産みました。

心も体もいっぱいいっぱいだったのに、なかなか人に甘えるということが下手な

性分で意固地でいやなやつでした。で、退院初日から夕食をつくりはじめました。

義母が作らないということではないのです。

私が作りたかったのです。・・・今、考えるとばか以外のなにものでもないな。


つれあいが夕飯を作ってくれるといった時にもうるさく文句を言ってました。

魚をさばいてお刺身を作るときも、あまりに丁寧すぎて時間がかかって

「さかなが弱って煮えちゃうわ」と嫌味をいってから彼は魚をさわらなくなりました。


私は、いい食材でいい調味料でと自分なりのこだわりをもって一家の食事当番をしていました。私自身気分が良く、余裕のある時は、喜んで料理していました。

けれど、夜遅くに帰宅するときや出張で家を空けるときには任せなくてはなりません。それに少しは自分も楽をしたいと思うようになりました。


そして、気づきました。

任せたら文句を言わないという大切なルールを無視していたこと。

ありがとうを伝えていない。感謝してないと。

作ろうとしてくれている人の気持ちを無視してたんだなと。


義母の料理は時に独創的です。

麻婆豆腐はじゃがいもが入るのはふつうで時にはウインナーやナスがはいっています。

松茸ご飯にはミックスベジタブルがはいっています。

私にはない発想で、これがまた子供たちに受けるのです。

私は基本市販のルーを使わないので、正直新鮮です。


食事って安心でおいしいだけじゃなくって、一緒に食べる人たちとの空気も

食べてるんだなと今さらながらに思います。

デートの時にこの人と一緒に生きていけるかどうかは

食事がおいしいかどうかでわかるようなことを聞いたことがあります。


私は今年で51になり、娘は10歳になります。

この10年間でどれだけ変われたか。少しはましな人間に近づいたかな?


皆さんは夕食、何をたべましたか?








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