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執筆者の写真まきたひさこ

ファミリープラニング

私は職業上、家族計画という言葉をよく使う。

高校の講義や、赤ちゃんの訪問や、お母さん方の集まりで。

「Every Child a Wanted Child」(生まれてくる子はみな望まれたこ)

が家族計画の目標。・・・知らなかった。


自分たちが欲しいと思った時に子どもを生むことが家族計画で

避妊はそのための一つの手段。

コンドームやピルや子宮内避妊具、子宮内避妊システム、緊急避妊薬。


いろいろあるけど、値段が気になる。

知り合いに確認したところ、

授乳中でも使える子宮内避妊器具FD1は2万くらい

ホルモン出る避妊器具(子宮内避妊システム)は

保健適応(過多月経等)で1万、適応外なら5万。

どちらも、5年はいいみたい。

緊急避妊は2種類あって、1万前後。


もう一つ大切なことは、これらの避妊ができる関係性。

ちゃんとゴムつけてよって言えたり、

嫌な時はNOといえること。

NOといわれたほうはくじけないこと、受け止めること。

日本人特有の空気感に流されない。

知識も必要だが行動もいるな。


それにしても、変なのは

生殖って男性、女性それぞれに責任あるのに引き受けるのは

圧倒的に女性。平等じゃない。


ならば、せめて財布の負担を軽くしてくれたらいいのに、

国の偉い人達はお爺さん。

家父長制で俺が一番と勘違いしているジェンダーギャップのかたまり集団。


気が滅入る。

けど、あせらず、あきらめず。

腹を立てたら相手の思うつぼ。

ゆっくり、深呼吸。はい、すってーはいてー もう一度深呼吸。


まあ、どんなスタートであっても女が産むと覚悟を決めたら

どの子も待ち望まれた子。

私はそう思うけど。




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