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執筆者の写真まきたひさこ

ちょっときいてください、お月さん。

快晴。

まだ体は冬眠中なのか、

パキンと気持ちいい目覚めは

こない。


昨日参観日で、

娘の担任の先生に初めてあった。

これまでたくさんの先生に出会ってきたが

上位にランクイン間違いなし。

信頼や安心ができると学校へ送り出しやすい

ような気がする。


眠そうな娘に発破をかけ、

にゅう麺食べて玄関をでた。


先週のちむどんどんで

主人公のお父さんが亡くなった。

どきどきしながらテレビの前で正座。


借金、4人の子供・・

おかあさん、ちばりよー。

こころから応援した。


・・・と、ここまではよかった。

耳を疑うような言葉がテレビからきこえてきた。

「生娘をシャブ漬け戦略」


はじめは、なんだそれ?

意味がわからなかった。

牛丼屋さんの常任理事が発した言葉。

若い女性をターゲットにした

新しい戦略のことの比喩として使ったらしい。


それもお金をいただいての

早稲田大学での講義中の発言。

怒りを通り越してあきれるというか、

よくもまあこんなことをと、

悲しくなって、でもまた思い出して

怒りがフツフツしてきて、

私の感情は乱高下。


講義中に、数回口にしたらしい。

そこに居合わせた教授や講師陣は

なにもいわず、(注意しなかった)

受講生の中には笑ってる人もいたという。


腹が立つ。

ほんとに。ぶつくさ独り言のように

しゃべる私をつれあいは何をそんなに・・。

っていう目つきでみていた。


腹がたたん?

このひとに子供おるんかな?

娘おらんのかな。

牛丼を娘にたべさせたくて、

娘をシャブ漬けに・・なんて言葉でるんかな?


ちょっと、どうおもう。

まあなあ・・

そうだよな。


明らかに温度差が違うのにも

むらっときたけど、

まあいい。

それはおいとこう。


働いてる従業員さんや、

この人のぞいての牛丼屋の社員は、

まじめないい人がいっぱいいると思う。


けれど、この人のこの発言で

企業イメージは急落し、

いくら旬の女優つかっておいしそうに

食べてみさせても

嘘っぽくみえてしまう。


だいたい、生娘ってなに?

生息子ってあるの?


まあ、おもうところいっぱいあるけど

確実にいえるのは

足が遠のいたな。

ここの看板みるたびに

キムスメ シャブが浮かぶようよなきがする。


今夜もお月様はぽっかり浮かんでる。

ちょっと聞いてください。

お月さん。

何もいってくれんけど、

あったかな月光はいただいた。

おやすみなさい。


夕飯

海鮮中丼

豚の赤だし

もずく


*たぶんアネモネかな


つれあいとランチへ。

食事の方はいまいちで

ちょっとへこんだ。

けど、近くの美容院の

玄関先にあった花々で

メンタル急上昇。

寄せ植えもいっぱいあった。

花はいいな。

ほんとにいいなと思った。




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