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お口の育ち

執筆者の写真: まきたひさこまきたひさこ

歯科から伝えたい

「出産、授乳、離乳の支援が赤ちゃんのお口の

育ちにどう生かせるか?」


おさむファミリ―歯科クリニック

小児歯科 島袋郁子


助産師会の研修に参加した。


内容は

虫歯予防は、歯磨き指導より食育

食育の最初は、母乳育児支援

口育ては、カラダと心、環境

抱っこ、離乳食のポイント

出産前、産直後の支援が重要


そうだったのか。

あの時の、あの赤ちゃんは

口が問題だったんだ。


過去のいくつかの

症例が蘇ってきた。


お母さんの母乳はよく出る。

乳頭も乳房も問題ない。

けれど、飲まない。

嫌がる。

意欲がないのか、なんなのか・・・。

体重増加が少なく、

小児科では入院を勧められた。


原因は、

口の周りが硬かったのかも

しれない。

お口育てが必要だったんだ。


そして、大きな口(朝顔みたいな口で)

顔と体幹がねじれないように下半身を支える。


母子相互作用。

お互いが響き合って母乳育児は

完成する。

そのどちらかに、問題があると

成立しない。

あたりまえのことなのに、

口への意識がうすかった。


反省。

とこちゃんベルトの

母子整体でも、

妊娠中の骨盤ケアが

口腔内の環境にも影響があると

いわれていた。


うちの子は5人とも

母乳で育てた。

そして、歯並びは皆いい。

これが母乳の利点だと思っていた。


しかし、母乳でも

矯正が必要なこどもがいるようで、

それはおっぱいが出すぎるおかあさんに

ありがちなおちょぼくちの先のみで

口腔内の発達がゆがんだためらしい。


おっぱいがでても、

でなくても正しい吸いつき方を

確認し、

必要時修正していくことは

その子の人生に影響を

与えることなんだと

再確認した。


ニンゲンは哺乳類なんだから、

できて当然。

なはずだけど、

そうならないケースが多いのも現実。


母乳支援。

奥が深いな。

かなり手ごわそうだけど、

やりがいはありそう。

未熟者のわたし。

もう一度勉強しなおそうと思う。


夕飯

大根とイカの煮物

ピーマンと肉の炒め物

カブの梅漬け

昨日の南蛮漬け












*果物


すべて貰い物。

これぷらす、おばあさんのキウイもある。

ラフランスは私ぐらいしか

食べない。

ちなみに、皮をむかないと

食べない。

めんどくさい家族です。

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