この頃、おっぱいケアの依頼がちらほら。春はトラブル多い?
これまで、いろんな相談があった。
自力で断乳しようとしてううっ・・やっぱりだめ。来てとヘルプを出す人。
乳腺炎で呼ぶ人。
熱はないないけど腺がつまってしんどい人。
白斑できてる人。
ゴリゴリおっぱいの人
飲ませ終わった後ジンジンしていたい人。
出すぎて困っている人。
乳頭の傷が痛くて、ほんとに治らない人。
他、多数。
私、5人ともおっぱいだったけど、ほとんどトラブルなくて。
ただ、白斑が最後はできて、そのころはそのメカニズムが分からず少々我慢しながら
3歳まで母乳をあげていた。
なんでこんなに大変そうなんだろう。
身体をさわって一番思うことは、だれでもリスクがあるってこと。
背中はパンパン。肩もコリコリ。首はガチガチ。
肩甲骨はべたべたにくっついている。
身体がしんどそう。流れが滞ってる感じ。
うんちでも気持でも貯めるのはよくない。
身体のエネルギーがスムーズに回っていない感じ。
おっぱいも体の一部。つま先から頭の先までをみながら、
硬さや筋肉の張り具合をみていく。
特に自分では手が届かず状態がよくわからない背中のケアがすき。
時々家族にすると、我が家の男たちはもっと押せとかグイグイいってくれ。
とのたまうが、基本はやわらかくするーっとなでるような感じ。
流れろ、流れろ、気持ちよく流れろとか、
疲れたなあ背中、頑張ってるなあ背中と心でつぶやきながら
そこにアロマを7,8種類足しながらひたすらマッサージ。
アロマがなくても服の上からでもなでてあげるだけで気持ちいいはずなので
やってみてほしい。
昨年の夏。乳腺炎の治療に伺った家で本人の後にパートナーにもマッサージをした。その後、そのパートナーは家族にしてくれたみたいでうれしいびっくりだったと教えてくれた。
そういえば、先日伺ったところで子守にきていた実母さんにもマッサージした。
うまれてはじめてといいながら横になってもらい実施した。
家族内でマッサージができればいいなあ。
私たちは哺乳類。
でも、食事、生活が多様に便利になったおかげでのマイナーなこともある。
自然が不自然になったことの一つがおっぱいなのか?
ミルクについても様々な意見や思いがあるとは思うが、それも一つの選択。
いい、悪いなんて簡単にいえないし、ミルクを足していても母乳を一滴でもあげていたら
完全母乳ではないが、母乳保育をしたことになると思う。
ミルク一筋でも、ぜんぜんいいと思う。
吸わせたい、でない、トラブル。様々なハードルが低くできてお母さんの想いが形になるようお手伝いしたい。
まだまだ頭に詰め込むことはいっぱいあるし、よくわからない。
けれど、おっぱいは面白くて、不思議で、ほんとに深い迷宮。
一つ一つの症例とじっくり関わっておっぱいの世界に浸りたいと思っている。
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