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いのちの住み分けについて。

山鳩のめざましは、素朴でいいな。

つれあいの携帯からの電子音はなんか耳障りな感じがする。

6時頃から、ポッポーグルルーポッポーーみたく

山から聞こえてくる。

その声を聴きながら布団の中でストレッチして

現実の朝にスライドしていく。

今朝もだるくて眠い。


昨日は遅めのランチ以降食欲がなく、

家族の食事を作るのが精いっぱいだった。

気がむいたら食べてもよかったけど、

寝たかった。

オートファジーが出現しただろうなあ。

と、期待していたがなんとなく

すっきりしない。


今日は昼からの仕事なので、ダラダラだら子になろう。

朝食はご飯の上に

キャベツサラダ オン アボカドと明太子をあえたもの。

さらーっと醤油をかけテレビみながら。


おかえりモネは涙、涙で、それも右側からぽとぽとおちた。

鼻涙管つまってるな。

マッサージ、マッサージ。

その後コンちゃんの散歩へ。

なんか行きたくなかったけど、

こんちゃんがそわそわしてきて、

なんかまずいなと重い腰をあげた。


昨日の草刈りばあちゃんに出会った。

パートナーのじいちゃんは軽トラにのっていた。

こんちは。

と、あいさつをして通り過ぎたら

あとから、これ食べながら散歩しないな。

と、コーヒーキャラメル(ここら辺では売っていないやつ)

を5,6個くれた。

ポケットがない服だったので、手に持って帰った。


彼岸花、萩、つゆ草、コスモス、

季節がしっとりしてきたせいか、

花々も潤い深まった感じ。


あと、1,2週間もすれば黄金の海原のような光景が広がる。

収穫の秋だなあ。


電気柵をめぐらせていないところは、

すでにいのししが入った形跡があった。

獣と人間の共存かあ。


近年は里山の減少、耕作放棄地の増加で本来は

山に生息する動物たちがどんどんこちら側に侵入しているようだ。

凍結防止剤がシカを育むという驚きの記事もあったな。

丹波新聞より抜粋

「凍結防止剤として使用されている塩化カルシウムや塩化ナトリウムは、化学的にこしらえた人工の塩。塩は、胆のうを持たないシカが生きていく上で非常に重要なミネラル成分らしく、その確保のために家畜や人の尿までもなめて補給しているのだという。冬季になると、その貴重な塩分を人がわざわざ山奥にまで運び、大量に撒いてくれるものだから、シカにとっては願ったり叶ったり。シカ害に困っている人間が、間接的にシカの健康増進を促し、頭数増大に一役買っているという皮肉な結果を生み出しているというのだ。


以前熊の出没する地域での対策をテレビでみた。

「こっちに来ても美味しいものはないよ~って

教えてあげれば獣はきません。」

でも、米は作らんといけんしなあ。

いっそ、私らが檻に入ってしまうのも手かも。


我が家の獣は、おとなしく寝ている。

まあるくなって、きもちよさそーに。

ライちゃんは下半身不随なので耳の後ろを掻いてやると

グルグル音を鳴らして、

もっと、もっとやってくれよとせがんでくる。

新入りメルちゃんは自由気ままにゴローンゴロゴロと

カーペット上をくねくねしている。

2匹がじーっとこちらを見ている。

何、考えとんだろうなあ。

あんたたち。


多様な命の共存。

めんどくさいけど、ここで生きていきたいので

お互いがウインウインになるような

すみわけの方法を探さんといけんな。


*野ブドウ

鮮やかな色合い。

花もいいけど、実も

かなりかわいい。

実物が多い季節に

近づきました。



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